巨人のドラ1・西舘勇陽の先発転向でV奪回ローテ完成へ 昨季と違う「背景」とは
シーズン途中、ブルペンから先発に回るという急展開ですが、それが可能になるのは、チームに昨季とは違った「背景」があるからと前述のデスクは言います。
「巨人は昨シーズン、救援陣の防御率がリーグワーストの3.81と低迷。守護神・大勢の離脱もあって、勝ちゲームを最後にひっくり返される誤算も多々ありました。今季から指揮を執る阿部監督が就任後、まず着手したのがブルペン陣の整備。今季は分厚い救援陣がいるからこそ、ドラ1ルーキーを先発に転向することも可能なんです」
西舘は先発2試合目となった2日のイースタン・日本ハム戦(江戸川)も4回途中まで2失点。今後も先発としての調整を続け、勝負どころの1軍合流を目指します。現在チームは4連敗と混セが続く中、背番号17の怖いものなしのイキのいいピッチングはいつ見られるのか。今後も楽しみにしたいところです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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