【巨人】菅野の穴はどう埋める? 鍵を握る プロ2年目ドラ1投手の「転向プラン」の行方

タグ: , , , 2025/1/13

 西舘といえば、ルーキーイヤーとなった昨季は手薄だったブルペンの一員として存在感を発揮した。6月下旬までに19ホールドをマークするなど、チームを支えた。その後、ファーム落ちとなってからは先発として再調整を進めた。

 再昇格となり、1軍初先発となった8月23日の中日戦(東京ドーム)では5回6安打4失点と勝ち星つかず。ルーキーイヤーは28試合に登板し、1勝3敗、1セーブ、20ホールド、防御率3.82に終わった。

 オフにはプエルトリコのウインターリーグにも派遣され、腕を磨いたが先発として本格挑戦する2025シーズンで勇姿を見せられるか、注目される。

 また西舘といえば当初は「高速クイック」も話題を呼んだが、こちらも久保康生巡回コーチの助言なども受け、足をあげ、より球持ち良く、長い回を投げられるフォーム定着を目指している。
 
 すでに開幕ローテには昨年ノーヒットノーランも達成した戸郷翔征、2年連続2桁勝利をあげた山崎伊織、左腕ではフォスター・グリフィン、昨季キャリアハイの8勝をマークした井上温大などが想定される中、右の本格派として飛躍が期待される西舘が顔ぶれに加わるとなれば、チームを前に進める大きな力となることは間違いない。

 2月1日のキャンプインから始まるし烈な先発ローテ争い、背番号17の躍動した姿を楽しみにしたいところだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】阿部巨人 2025シーズンに待ち受けるし烈な外野手争いの行方 注目される「未完の大器」の存在とは

【関連記事】甲斐拓也の入団決定で巨人の「捕手事情」が“激変” 35歳捕手の行方は?「人的補償」にファンは戦々恐々

【関連記事】阿部巨人 注目の2025年開幕投手争い 実績ある右腕か、意外な「ダークホース」の存在とは

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム