【巨人】いよいよ投手王国を築けるか 菅野の穴を埋めるべく、期待高まる新たな「先発候補」
西舘は今季リリーフとして存在感を発揮した(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext
巨人を支えた菅野智之が海外FA権を行使して、オリオールズ入団が決まった。
胸にはなじみのオレンジ色のネクタイを身に着け、「ワールドチャンピオンになることを1番の目標にやっていきたい」と堂々と語るオールドルーキーには、ジャイアンツファンからも応援の声が飛んでいる。
そして今季15勝、リーグ最多勝をマークしたベテランが抜けることで、いかに埋めていくかも注目とされる。
先発6人とした上で、今季ノーヒットノーランも達成した戸郷翔征、2桁勝利をあげた山崎伊織、侍ジャパンでも存在感を示した井上温大、助っ人左腕としてチームに定着したフォスター・グリフィンはほぼ当確と見られる。
残り2枠を争うのが今季も先発マウンドにあがった赤星優志、3年目の今季は7連敗する時期もあるなど、苦しんだが、プロ4年目となる来季は経験を生かせるか。
また今季はリリーフとして存在感を示したが、来季は原点の先発枠を虎視眈々と狙うのがドラ1の西舘勇陽にもある。
中央大時代は主に先発を務めていたが、今季はチーム事情もあって開幕からリリーフとして力を発揮した。
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