「目折れてました!」レスリング金メダルの鏡優翔、パリ五輪で“右目骨折”の事実を報告 ファンも仰天「眼球が無事でよかった」
パリ五輪で金メダルを獲得した鏡。(C)Getty Images
痛みを抱えながら勝ち取った金メダルだった。
今夏に開催されたパリ五輪のレスリング女子76キロ級で金メダルを獲得した鏡優翔は、8月23日に自身のXを更新。試合中に負傷していた右目が骨折であったという仰天の事実を明かした。
昨年の世界選手権で2003年の浜口京子以来となる日本女子最重量級での優勝を果たした鏡は、パリでも圧巻のパフォーマンスを披露した。1回戦でヘネシス・ロサンヘラ・レアスコバルデス(エクアドル)に危なげなく勝利して自信を掴むと、その後も快進撃は止まらず。迎えた決勝ではケネディ・ブレイズ(アメリカ)を撃破。見事に日本女子史上初の最重量級での金メダルを獲得した。
まさに偉業をやってのけた鏡だが、痛手を負っていた。21日にXにて、「実はオリンピックの1回戦で相手の頭が激突して以来右目の左右が見えにくくなってるのを、やっと公に告白して、やっと明日病院に行きます」と報告。レアスコバルデス戦でのアクシデントを明かしていた。
そして、鏡は23日にもXを更新。「目折れてました!そりゃ痛かったわけだ!」と驚きの診断結果を伝えた。
「でも眼球は全く異常なしだったので大丈夫です。たくさんの方に心配していただいて幸せ者だなとあらためて感じました。ありがとうございます。目の骨が折れたのに頑張った自分をしばらく褒めたいと思います」
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