前人未到の4回転アクセル達成へ、羽生結弦の演技構成&楽曲を中野友加里が予想!
ソチオリンピック、平昌オリンピックで金メダルを獲得し、数々の快挙を達成してきた羽生結弦選手。
羽生選手が成功を目指す前人未到の4回転アクセルについて、元フジテレビアナウンサーでスポーツアンカーである田中大貴さんのYouTube動画「田中大貴のアスリートチャンネル」にゲスト出演したフィギュアスケーター女子元日本代表の中野友加里さんが解説した。
半年前に行われた同番組で、「羽生選手は4回転アクセルなしでも勝てる」と話していた中野さん。羽生選手はグランプリシリーズ出場を断念するなど、コロナ禍で状況は変わってきているが、今でも気持ちに変わりはないのだろうか?
「(4回転アクセルを)跳びたいと思っていると思います。常に上を上をとおっしゃっていた羽生さんなので、人と違ったこと、常に新しいことを求めて練習されているので。それって本当にどこからくるモチベーション?って思うくらい本当に尊敬に値するんですけど、やっぱり跳びたいという気持ち、誰もやっていない技をやりたいという気持ちはあると思います」
4回転アクセル実現へ、新しいプログラムに挑戦するなら、どこに4回転アクセルを入れるべきか。中野さんの見解は?
「一番体力を使って神経を伴うジャンプ(4回転アクセル)はやっぱり最初ですよね。4回転ルッツをやめてしまって4回転のアクセル。4回転は、サルコウは入れていいと思います。ただ、4回転ルッツも難しいとされているので、ルッツをやめてしまってサルコウとトゥループ中心に集中してもいいのかなと思います」