「イメージとしては日本ハムの達に似ている」球界OBが絶賛する藤川阪神の"隠し玉" 11奪三振も話題 19歳右腕に「秘密兵器になる可能性がある」

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今朝丸はウエスタン・中日戦で11奪三振の快投を見せた(C)産経新聞社

 セ・リーグ首位の阪神では投手力が強みとされる。磐石な先発陣の中でも異彩を放つのはドラフト1位ルーキー左腕の伊原陵人にもある。

【動画】また阪神に現れた逸材がヤバかった…

 4月20日の広島戦でプロ初先発、初勝利をあげるとここまで18試合(うち12試合で先発)に登板、5勝2敗、防御率1.51と安定したパフォーマンスを示す。セ・リーグ新人王候補の最右翼と見られている。

 ほかにも今年度のドラフトにおいては現在救援で奮闘した姿を見せているドラフト3位ルーキーの木下里都など、逸材が多いとされる。

 そんな24年ドラフト組の中でひそかに注目を集め始めた投手がいる。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は17日に自身のYouTubeチャンネルに「また阪神に現れた逸材がヤバかった…」と題した動画を更新。阪神ドラフト2位ルーキー、今朝丸裕喜に考察を加えている。

 高卒1年目シーズンとなる今季、今朝丸はウエスタン・リーグで8試合に登板。ここまで4勝、負けなし、防御率2.17をマーク。特に6月29日の中日戦(日鉄鋼板SGLスタジアム)では7回3安打11奪三振、1失点。球威ある直球、落差のあるフォーク、曲がり幅の大きなスライダーと変化球の制球も冴え、7回にピンチを迎えながら三者連続三振と圧巻ピッチング。

 この内容に関して高木氏も「やっぱり三振の取れるピッチャーというのは1軍でも活躍できる」としながら、具体的には「フォークかスライダーか、その2球種で非常にいいところから手を出しやすいところに投げている」ところが強みとした。「三振が取れるというのが1軍で活躍できる目安になる」と1軍舞台でも活躍できる素質は十分にあるとした。

 さらに最速148キロの直球に関しても「今朝丸のストレートは速く見えると思う。球持ちがいい。そしてリリースポイントが速い」と特徴を示しながら「ゆっくりきてビュッと離す。しっかりボールがたたけている。だから高めのボールを振るんだろうね」と打者目線で攻略が難しくなっている背景を語る。

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