千葉ジェッツ富樫勇樹が子供達に勇気を与えるBリーグ3代目MVP
5月15日に「B.LEAGUE AWARD SHOW 2018-19」が六本木ヒルズアリーナで行われ、今シーズンのBリーグを代表する選手が顔を揃えた。
同アワードを生中継した「BS12 水曜バスケ!」では、番組MCのおのののかさん、田中大貴さん、解説で元日本代表の渡邉拓馬さんが今シーズンを振り返りながら副音声放送を行った。
3シーズン目となるBリーグ、そしてW杯とオリンピック出場を決めた男子日本代表の軌跡をたどる映像が流れると、おのさんは「オーストラリア代表のユニフォームが栃木のレモン牛乳に似ているので、飲む度に日本代表対オーストラリア代表戦のことを思い出す。この試合は本当にすごかった」と、副音声ならではのゆる〜い表現で激闘を回顧。
年間チャンピオンに輝いたのは、2年連続2回目となるアルバルク東京。アルバルクOBの渡邉さんは「アルバルクの練習は厳しい。選手はほぼ1日コートにいる。それがシーズン中も続く。普通は考えられない。午前中はシューティングや確認がメインで午後はひたすらバスケットボールとウエイトトレーニング。メディアのインタビューの時間も取れないほど、ずっと練習している。オフシーズンからシーズン始まる前の練習に入る時が本当にツライ。それが嫌で辞めました(笑)」と衝撃の引退理由を告白。また、アルバルクの正中岳城キャプテンがチームを代表して挨拶を行うと、「彼のスピーチは本当に素晴らしい。僕の引退の時もスピーチをしてくれた。彼の後にスピーチをしたくないくらい。トヨタ自動車社長の豊田章男さんも絶賛していた」と明かし、おのさんは「私だったら結婚式のスピーチをお願いしたい」と期待を膨らませた。