「数周で終わったのは残念」角田裕毅、イタリアGPは無念のリタイア レース後は悔しさ隠さず「かなりイライラしている」
英メディア『PITPASS.COM』では、レース後の角田のコメントを紹介している。
「今日はかなりイライラしている。ニコ(ヒュルケンベルグ)との接触でスタートから数周でレースが終わってしまったのは残念だ。できるだけスペースを空けようとしたが、彼がロックしたようで、コントロールを失って自分にぶつかってきた」
感情を露わにし、悔しさもにじませている角田だが、次戦以降への想いも語っており、「次はバクー(アゼルバイジャンGP)とシンガポールだが、そこでは車のパフォーマンスが期待できるので、良い週末になることを願っています」と意欲を示している。
また、同メディアではRBのローラン・メキース代表のコメントも掲載しており、「ユウキのリタイアで最も悔しいのは、ここで導入したアップデートをより深く理解できたはずの40周を失ったことだ」として、序盤でのアクシデントへの見解を述べている。
ベルギーGP以降、予選、決勝とも思うようなリザルトが残せておらず、今回も不運に見舞われた角田。苦しい状況が続く中、2週間後のアゼルバイジャンGPから再び勢いを取り戻してくれることを期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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