角田裕毅、サウジGPは危険行為のペナルティで15位 チーム代表はマグヌッセンのブロックに不満の声「ユウキのレースが台無しに」
また角田は、スタート前にガレージからマシンを出す際、危険なリリースがあったとして、レース終了後、タイムにペナルティの5秒が加算されるという裁定がレース後に発表されている。これにより、最終順位は15位と記録されることとなった。
英メディア『Pitpass.com』ではレース終了後の、RBチームのローラン・メキエス代表のコメントを紹介。マグヌッセンのブロックへの不満を露わにしている。
「ユウキは10位以内を目指して戦っていた。そしてマグヌッセンに抜かれた。マグヌッセンはそのためにコースをカットし、チームメイトがピットインするまでの間、集団全体のペースを落としていた。これでマグヌッセンに課されたペナルティは意味をなさなくなり、ユウキのレースが台無しになってしまった。昨日の予選が非常に良かっただけに残念な結果だった」
シングルグリッドからポイントゲットの期待が高まっていた角田だったが、このサウジアラビアGPでも終わってみれば悔しい結果となってしまった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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