「自信に満ちていた」波乱の豪州GPで今季初入賞の角田裕毅、快心の走りをRB首脳陣も称賛
イギリスのモータースポーツサイト『Pitpass.com』では、RB首脳陣によるレース後の声を伝えており、ローラン・メキースチーム代表は角田に対し、「彼は週末を通して一歩も間違えることなく、冷静さと決意でセッションごとにペースを上げていった」と賛辞を贈ったとしており、「とてもポジティブな結果だ」と振り返っている。
他にも、ジョディ・エギントンテクニカルディレクターからは、「最初の2つのGPでいくつかのフラストレーションを感じ、ポジティブな兆しは見せていたものの、すべてをまとめることができなかった」と過去2戦の内容を指摘。その上で、「ユウキはレースウイークを通じて好調で、決勝でも成熟した自信に満ちた走りで仕事を終えた」と絶賛している。
手堅い走りでシーズン初ポイントを獲得した角田は、勢いに乗り次戦の日本GPに臨む。今季より春の季節を彩ることとなったホームグランプリで、さらに上位を狙う走りを期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】F1の角田裕毅は参戦4年目の2024年に表彰台を獲得できるか
【関連記事】2024年のF1世界選手権がいよいよ開幕 4年目の角田裕毅に膨らむ初表彰台の期待
【関連記事】「俺を潰す気つもりか!」――角田裕毅が発した“異常な暴言”に海外メディアも「通常では考えられない会話」と仰天
1 2