「ツノダは飛躍的に進歩した」好調で日本GPを迎える角田裕毅 元世界王者や海外メディアが高評価「強さを証明している」
同メディアは角田に対し、「RBで3シーズンをフルに過ごした後、彼はキャリアの中でもう一踏ん張りしなければならないところまで来ている」と評し、チームメイトのダニエル・リカルドを上回っていることなどから、「ツノダは今年のRBドライバーの強さを証明している」と印象を綴っている。
その上で、ポットキャスト『F1 Nation』の中でのヒル氏のコメントを振り返っており、オーストラリアGPで角田の走りが印象的だったとして、「ヒルはこの23歳がいかに素晴らしい活躍をしたかを語っていた」と指摘。さらに、実際にヒル氏が「ツノダは飛躍的に進歩したと思う」と述べていたことも記している。
また、『F1oversteer.com』は今回のトピックの中で、オーストラリアGPで予選9位に食い込んだ結果について、「トップ5チームは理論上、すべてのレースウイークエンドで両ドライバーがQ3に進出するはずだがツノダは先週末、そのパーティーをぶち壊した」として、そのインパクトを強調している。
F1界のOBや海外メディアからも高く評価されている今季の角田。史上初めて開催される“春の鈴鹿”で、初日からこれまで以上のアグレッシブなパフォーマンスを期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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