初の”春開催”となったF1日本GP レース関係者の反応は?
トヨタ系ではトヨタガズーレーシングヨーロッパ副会長で元F1ドライバーの中嶋一貴氏が日本GPのパドックに姿を見せたが、「春開催だと(秋開催の)WEC富士と日程が重なることはないので、これからも鈴鹿に来ることができる」とプラスに捉えた。
衆議院議員で元F1ドライバーの山本左近氏も鈴鹿を視察し、「今はレース数が増えて欧州ではない地域でやるレースも増えた。おそらくチームのロジスティックス(機材輸送)を考えて鈴鹿を含めたアジアのレースの1つが春の方が都合がいいだろうということになった」と指摘した。
秋開催の時代はストーブリーグに関する大型発表の場として使われることが多かったが、今年はまだ4戦目。今回は大きな発表がなく、海外のメディアも純粋にレース内容を伝えることに分量を割いた。来季は3月末の開催といわれており、今年よりもさらに気温が低い条件下でのレースになる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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