「彼こそレッドブルにいるべき」角田裕毅の開幕戦をマクラーレンCEOが絶賛 ローソンと明暗分かれる結果に皮肉も「奇妙なドライバー選考をする」

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チームの戦略ミスで順位を落とした角田。予選での好調を思うと残念だ(C)Getty Images

 2025年のF1開幕戦オーストラリアGPでは、昨年までチームメイトだった2人のドライバーが明暗を分けた。レーシングブルズの角田裕毅と、今季よりレッドブルに加わったリアム・ローソンだ。

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 角田は予選で5位と快心の走りを披露、決勝では終盤にチームが執ったレース戦略が裏目に出て12位に沈んだものの、スタートよりポイント獲得も狙える位置をキープし続けていた。一方、ローソンは予選ではまさかのQ1敗退。最後列からのスタートとなった決勝も雨のレースの餌食となり、47周目にクラッシュしリタイアを喫している。

 昨年、両者はともにRB(現レーシングブルズ)で戦いシーズンを終えた後、実績で上回る角田ではなく、ローソンがレッドブルに昇格。グループ首脳陣のこの決定には、F1界の各方面から否定的な声が上がった。そして、新シーズン初戦を終えた両者のリザルトにより、レッドブルに対する反応が再び過熱している。

 米メディア『LastWordOnSports』では、オーストラリアGP終了後での、マクラーレンのザック・ブラウンCEOが語ったという、レッドブルについての見解を伝えている。3月17日配信となったトピックにおいて、同メディアは角田、ローソンの初戦の結果をレポート。その上で、「マクラーレンのザック・ブラウンはこの状況を重く見ており、レッドブルのドライバー選考に疑問を呈した」と綴っている。

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