モントーヤの”推し”は角田裕毅 レッドブルがペレス解雇なら「ツノダが自動的な選択肢」「コラピントはない」
またその一方では、「個人的にはメキシコやラテン市場におけるペレスの影響力は、レッドブルの売上にとって非常に大きいと思う。だから、スポンサーなどを含めてペレスがもたらす収益を失ってまで、未知数の選手を起用するのは理にかなっていない」とドライバー交代についての持論を展開。
さらに、ペレスの解雇となった場合での後任については、「フランコ・コラピントをレッドブルに入れることはないと思う。もし彼を起用するなら、小さい方のチーム(レーシングブルズ)に入れるだろう」と主張。その上で角田、ローソンのいずれかと予想するモントーヤ氏は、「レッドブルのトップチームに関しては、成熟度を考えればツノダが“自動的な”選択肢になるだろう」と断じている。
また他にもモントーヤ氏からは、角田昇格のケースで空いたレーシングブルズのシートには、ローソンと育成組織所属のアイザック・ハジャーが乗ると見通しているものの、「しかしこれはあくまで仮定の話で、レッドブルが多額の違約金を支払う覚悟がある場合に限るだろう」などとも語っている。
モントーヤ氏の見解の通り、角田のレッドブルでのドライブはみられるのか。いずれにせよ、今後下されるチーム首脳陣の決断はそれぞれのドライバーはもちろん、レッドブルグループの未来にも大きな影響を及ぼすはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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