予選5番手の角田裕毅、オーストラリアGPで初表彰台なるか 展開次第では上位をつかむ可能性も
ただ、ローソンのマシンは直前のフリー走行でターボ系の不具合が見つかり、予選に向けて十分に走れなかったこともある。レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は「チームメイトのマックス(フェルスタッペン)は機械のような存在だ。これまでの結果で評価を下すのはフェアではない。走行時間を失ったことで十分な準備ができなかったし、このコースで一度もレースをしたことがない唯一のドライバーだから」とローソンをかばった。
決勝は雨絡みとなる可能性があり、展開次第では角田がさらに上位をつかむ可能性は十分。大事にいきたいところだが、思い切ってギャンブルを仕掛けたいところもある。今のところ車体の素性も良いようで極端にペースが遅くなることはないとみられる。レッドブルのシートを授けてくれなかった陣営の首脳陣をギャフンと言わせたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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