“ライバル”角田裕毅に本音吐露 第2戦での降格から残留を決めたローソンが明かした胸中「F1はとても過酷な世界。それは僕も痛感している」

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 そして、「今は、何よりもホッとしている。最後にこんな気持ちになったのはいつだったか思い出せないくらいだ」と安堵感を口にしたローソン。今季のコンストラクターズランキングで6位と躍進するレーシングブルズでの小さくない貢献が評価された結果を前向きに捉えた。

 一方で、ローソンは、かつての同僚でもあった角田の降格には、“同業者”としてシビアな持論をぶつける。「常勝軍団」とされるレッドブルの異質な環境を「正直、かなり複雑だと思う。ただ、同時にここで得るような機会を永遠に得られないドライバーも大勢いる」と説くニュージーランドの新鋭は、端的に論じている。

「ユウキはこのスポーツで数年間を過ごしてきた。F1はとても過酷な世界だ。僕自身もそれを痛感しているんだ」

 無論、来季に結果が残せなければ、F1からの更迭、ひいては角田との電撃的な交代もあり得る。それだけに「オフシーズンを、明確な計画を持って過ごせるのは前向きになれる」と豪語するローソンがどう変貌するかは興味深く見守りたい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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