角田裕毅の「失意の一年」を伊メディアが総括 昇格後不振と16位フィニッシュの厳しい現実「33ポイントはキャリア最多だが…」
2025年は角田にとって厳しい1年だった(C)Getty Images
角田裕毅にとって、F1キャリア5年目となった2025年は、試練のシーズンだった。開幕から2戦をレーシングブルズで走った後、3戦目の母国日本GPからレッドブルに緊急昇格。しかし、ほとんどのレースでカーナンバー22は予選、決勝とも、満足にパフォーマンスを発揮できない戦いを強いられた。
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エミリア・ロマーニャGPの予選で大クラッシュを喫し、その後しばらくの間、旧型フロアで走らざるを得なくなるなど昇格直後から歯車が狂った。シーズン後半になり、新型仕様のパッケージが与えられるも、チームスタッフのミスなどさまざまな不運も重なり、最後まで上位での走りを見ることが出来ずにシーズンを終えた。
結果的に、レッドブルでの不振が響き来季のレギュラードライバーの座を失うこととなった角田。失意の1年を送った25歳に対し、イタリアメディア『P300.IT』も厳しい意見を投げかけている。2025年シーズンを総括する中で、同メディアは角田に対し、「獲得した33ポイントは、数字だけを見ればF1キャリアで最多ではあるが、#22が過去に示してきた内容と比べれば、決して大きな前進とは言えない」などと指摘。続けて、「事実、デビューイヤーの2021年には32ポイント、24年も30ポイントを獲得している」と訴えている。
また、昨年の内容を踏まえ、「低調なレースの方が圧倒的に多かった」と角田の走りを評しながら、「彼の25年が失敗だったことを裏付けるのは、レッドブルでの不振だけではない。ツノダはこの年、(マックス・)フェルスタッペンのチームメイトとしては歴代で最も成績が振るわなかったドライバーとなってしまった」と説明。過去、フェルスタッペンとコンビを組んだドライバーと比較し、「ツノダより下にいるのは、15年に15ポイントに終わったカルロス・サインツのみだが、当時のサインツは中団チームであるトロ・ロッソに所属し、しかもF1デビューイヤーだった」と綴っている。






