“緊急昇格”の角田裕毅とレッドブルの「理想的なシナリオ」は? 米メディアが見解「たとえ表彰台に届かなくても」
加えて同メディアも、今回の緊急昇格となった経緯も踏まえ、「日本人ドライバーは、母国のファンだけでなく、レッドブルの幹部たちにも強い印象を与え、チームとの長期契約を勝ち取る絶好のチャンスであることを理解している」と指摘。
さらに、「現時点での目標は、RB21がどのように機能しているのかを把握し、ローソンがなぜ苦戦したのかを知ることだ」と綴り、マシンやチームへ適応していくことが最初のステップであると説きながら、「レッドブルとツノダの双方にとって理想的なシナリオは、彼が早期に順応し、たとえ表彰台に届かなくても、安定してポイントを獲得し続けることだ」と見通している。
また、トピック内では他にも角田による意気込みとして、「車に慣れて楽しめるようになれば、結果も自然とついてくるはずです。それが表彰台につながるなら最高ですね」と語ったコメントも記されている。
その控えめな言葉の中には、確かな自信もうかがえる。トップチームのドライバーとして角田が挑む2025年の鈴鹿は間違いなく、多くのファンにとっても記憶に残るレースとなるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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