「別のチームに所属するかもしれない」来季はRB残留の角田裕毅 将来的な”移籍”を海外メディアが示唆「価値あるドライバーだと証明した」

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 その上で同メディアは、「書類上、ツノダは2025年末まで将来について心配する必要はない。彼はほんの数か月前にRBと1年間の契約延長にサインしたばかりだ」と指摘。また、「ツノダの優先事項はレッドブルのシートを探ることに変わりはない」として、引き続きトップチーム昇格を目標に据えるものと論じている。

 だがその一方で、そのレッドブルでも今季のレースでの不振や、内部でさまざまな動きがあったと振り返り、「レッドブルのドライバーにとって物事はそれほど単純ではない。セルジオ・ペレス、ダニエル・リカルド、ユウキ・ツノダ、リアム・ローソンは来シーズン、どこか別のチームに所属することになるかもしれない」と予想する。

 同メディアは、「このような状況の中、ツノダにはさまざまなシナリオが考えられる。チーム内部の不安定さは彼の短期的な将来に影響を与えるだけでなく、2026年以降のキャリアパスも左右しかねない」と見込んでおり、「結局のところ、ツノダがレッドブルとの契約を勝ち取る可能性がないと判断すれば、別の場所に行く可能性もある。今年、彼は市場価値のあるドライバーであることを証明した」として、今後でのステップアップへの見解を示している。

 今季前半までの内容などから、ドライバーとしてのポテンシャルの高さを一気に知らしめることとなった角田。今季残りの8レース、そして来季も含め、コース内外でその存在には多くの視線が注がれることになりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]






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