救急搬送の高田勇仁が無事を報告 トレーナーが“偶然のバッティング”が起きた当時の状況を説明「噴水のように血が吹きあがった」
試合後に意識を取り戻したものの、頭部を固定された状態で担架に乗って運び出され、救急搬送された高田は、治療を終えて、興行中にIGアリーナに帰還。ほどなくして臨んだ会見で「検査も問題なくパスできました」と報告。同席した渡邊俊矢トレーナーは「バッティングをして眉間から噴水のように血が吹きあがったのでストップになった。ただ、本人はパンチだと思っていた」とアクシデントを回想。「病院に行って、CTも撮って、歩いて帰って来られました」と心配された脳へのダメージがないことを報告した。
不運な形の幕切れとなった世界戦。高田は「申し訳ない気持ちがある」と話した松本に呼応するように、「やっぱもう一回できたらなと思います」と言葉を振り絞った。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】武居由樹、涙の王座陥落…技巧派メキシカンに初回ダウンから防戦一方で衝撃のTKO負け 実現が迫った天心戦は遠のく
【関連記事】怪物・井上尚弥は「偉大だ」 それでも“最強の敵”アフマダリエフから漏れた揺るぎない自信「過小評価をする人もいるだろう」
【関連記事】「俺はMJをボコボコにしてほしい」フルトンが語った井上尚弥の“圧勝予測” 2年前の敗戦は「恨みはない。逆にありがたい経験」
1 2






