「こんなマジメな外国人選手は初めて」誰からも愛された元・鷹グラシアルの人間力「日本で成功するためには、日本人より努力が必要」
「超マジメ外国人選手」と称されるグラシアル。ソフトバンク時代にスペイン語通訳だった青木レオナルドさんは、「こんなマジメな外国人選手、僕も初めてです。試合前も早く練習に来て、試合後も一番遅く帰っていく。練習しすぎて、コーチ陣がやり過ぎだって止めるくらい。心は優しくて笑顔も素敵だけど、仕事になると本当にストイック。彼はいい時も悪い時も、練習に向き合う姿勢や人への態度を変えないんですよ」と証言する。
「大切なことはいい時も悪い時も変わらず、油断しないことです。身体のケアをしっかりとし、準備を怠らず、どんな時でも練習をすること」
そう語る愚直な助っ人がNPBで師と慕うのは、「日本人選手全員」だ。
「日本人選手はみんな一所懸命練習をするし、努力家で研究熱心。彼らと一緒にプレーすることで、精神的なことや技術などたくさんのことを学ぶことができました。日本での経験は、野球人生にとって財産です」
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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