「残りのキャリアをどこで過ごすか」今季FAを迎える菊池雄星の去就に米メディアが見解「ブルージェイズが苦戦を続けるのであれば」
同メディアは、「この日本人選手がFAを迎えるにあたり、残りのキャリアをどこで過ごすのかが気になるところだ」と指摘。また、チーム加入からの過去2シーズンを振り返り、昨季から好調を維持していることを踏まえ、「トロントが彼を引き留めることを決めた場合、特に彼の耐久性を考えると、かなりの金額を支払うことになるだろう。投手の負傷が相次ぐスポーツにおいて、彼は他のほとんどの選手よりも頑丈であることが証明されている」とフィジカルの強靭さも評している。
さらに、関心はシーズン終了後だけにとどまらず、「ブルージェイズが苦戦を続けるのであれば、球団は見返りを得るために彼をトレードすることも真剣に検討しなければならない」と夏のトレード移籍の可能性にも言及。
他にもトピックでは、「キクチがいなかったら、今シーズンのブルージェイズはどうなっていただろうか?ケビン・ガウスマンの今シーズンの浮き沈みと、他の選手たちの怪我や不調を考えると、ジェイズファンはぞっとする」と記すなど、チームの不振と背番号16の活躍ぶりへの複雑な心情を吐露している。
チームは徐々に借金が増え、上位との差も広がるなど苦境から抜け出せずにいる。シーズンオフでのFAよりも早く、菊池に大きな転機が訪れても不思議ではないのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】菊池雄星が今季初勝利で「日本製ウイスキー」を仲間とシェア!? “エグい”変化球でヤ軍相手に圧巻9K…投球分析家も驚愕
【関連記事】「いいね!クッチ!」チーム主砲のゲレーロJr.も認めた菊池雄星の貢献度 「高いところに到達し続けている」ブ軍移籍3年目の姿に番記者も絶賛
【関連記事】大谷翔平も「おかしい」と困惑 窮地の水原氏が口にした“異様な懇願”「僕の借金を肩代わりしたことにしてくれないか」