「別人のようなピッチング」好投を続ける”アストロズの”菊池雄星に賛辞止まず 否定的だった批評家も「言葉を撤回し始めている」
同メディアは移籍前の成績について、「キクチはブルージェイズで22回の先発、115.2イニングの投球で防御率4.75を記録しており、トレード前での直近11登板では防御率6.87だった」などと説明しており、「アストロズのファンは結果が伴わない中で、状況が改善することを願うばかりだった」と振り返った。
その上で、「しかし、トレード以降、キクチは別人のようなピッチングをみせている」と変貌ぶりを強調。加えて同メディアは、1対3で行われたトレードの内容にも言及しており、「結局のところ、これはアストロズにとって、特にキクチがレンタルであるという事実を考慮すれば、まだ高い代償であった。しかし、キクチが良いピッチングをすることが、アストロズにとって最も重要なことだ。彼がワールドシリーズ制覇に貢献すれば、彼らが何を犠牲にしたかなんて誰も気にしないだろう」と見解を示している。
マウンド毎に堅実な投球をみせる菊池への評価は高まり続けている。シーズン終盤戦でも、世界一を目指すチームの一員として相応しいピッチングをみせてくれるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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