「スプリット」から「サークル」への握り変更 新たな試みからものぞく菊池雄星の余裕と可能性

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 今春はこれまでとは異なり、その座が保証された立場。同サイトは「キクチの日は、今やおびえる必要がなくなった。冬に凍った池の上を歩く際に、氷の厚さが分からないまま、つま先立ちで試合に臨む必要はもうない」と独特の表現で菊池への信頼を強調した。

 ジョン・シュナイダー監督も同サイトの取材に「去年も、おととしも、何よりも結果を求めていた。今年はチームが彼に期待をしている。それが最大の違いだよ」と寄せる期待の大きさを口にした。

 オフシーズンの各選手の過ごし方について、どの選手が良い状態でキャンプに参加されたかと問われると、真っ先に菊池の名前を口にした。1月6日という異例の早さでフロリダ州ダンイーデンのキャンプ地に入り、黙々とトレーニングを重ねてきた。

 今年6月に33歳を迎えるが、まさに脂が乗りきりキャリア最高のシーズンを迎えようとしている。同サイトの取材に「昨年が良かったからといって、今年が良いとは限らない。まだやるべきことがあると思っているし、今年はもっとよくなれると考えている」と答えた菊池。昨年をさらに上回るキャリアハイへの予感を、自身も周囲も感じ取っている様子だ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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