人的補償で巨人→ソフトバンク移籍の伊藤優輔は「ええの獲ったわ!」年俸820万からのシンデレラストーリー
さらに、こう続けるのです。
「そういう意味では、伊藤の放出は確かに痛いけれども、ファンの間でも知る人ぞ知る存在だったというのが正直なところ。少なくとも騒動には至っていない。これが小林誠司といったビッグネームだったら『何でリストから外したんだ』と大問題になっていたでしょう。やむなしというところではないでしょうか」
一方、ホークスファンからすれば思い入れの強い甲斐とのお別れは寂しいけれども、150キロ超の強いボールを投げる伊藤の加入は心強いことでしょう。
早くも小久保監督は先発起用を示唆。強力なローテーションの一角を担う可能性も十分あります。
「報道によれば伊藤の年俸は820万円。高年俸の選手が揃うソフトバンク内において、伊藤が勝ち星を積み重ねれば、希望の星となることでしょう。シンデレラストーリーに期待したいところです」
中央大の先輩にあたる阿部監督が、やはりプロテクトすべきだった…と後悔するほどの活躍ができるか。その剛腕に注目です。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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