巨人26歳内野手は「クリーンアップが板についてきた」3番打者として.533の奮闘も話題「なくてはならない存在」

泉口は3番打者として、存在感を発揮している(C)産経新聞社
巨人は1日の中日戦(バンテリン)に1-4と敗戦。連敗で3位に転落した。
先発の戸郷翔征が6回途中、107球を投げ1失点と粘投する中、1-1と8回から登板した大勢がつかまった。
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二死満塁を招くと、オルランド・カリステに対し、暴投で勝ち越しを許す。直後にそのカリステに2点適時打を浴びた。
それでも交流戦前までの戦いは28勝24敗1分けの貯金4。5月に主砲の岡本和真が故障離脱という大きな出来事がありながら、盛り返しつつある。
新打線の中で存在感を高めているのはプロ2年目シーズンとなる泉口友汰にもある。
「3番・遊撃」として先発した1日のゲームでも初回一死二塁、相手先発左腕、松葉貴大の138キロを捉えて先制の適時二塁打をマーク。この日は8回二死から左前打を放つなど、マルチ安打を記録、気を吐いた。
5月28日の広島戦(金沢)でプロ初の3番起用となるといきなり3安打の猛打賞、3番抜擢4試合で15打数8安打、打率.533、4打点と打ちまくっている。阿部慎之助監督も「勝負強さを兼ね備えている」と認めた力を発揮し始めた。
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