泉口友汰を獲得した巨人スカウトの「慧眼」 門脇誠のレギュラー定着も冴えた「危機管理力」

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泉口が遊撃手として巨人の首位キープに貢献している(C)産経新聞社

 貴重な戦力としてチームを牽引しています。

 巨人の1番打者として奮闘を続ける泉口友汰です。大阪桐蔭、青山学院大、NTT西日本とアマチュア球界の名門チームでショートを務め、2023年のドラフト4位で巨人に入団。ルーキーイヤーの昨年は66試合に出場し、打率.201、1本塁打、9打点の成績に止まりましたが、2年目の今季はここまで19試合に出場。主に1番として72打数22安打の打率.306と躍動し、巨人の首位快走に貢献しています。

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 スポーツ紙のデスクは言います。

「高校、大学、社会人と強豪チームで揉まれてきた経験値はダテじゃない。巨人でも物怖じすることなく、攻守に堅実なプレーを見せています。試合でこそ光る、実戦派ですね」

 そして、巨人が泉口を獲得した2023年のドラフトを振り返り、こう続けるのです。

「あの年はルーキーの門脇誠がショートのレギュラーをつかんだこともあり、ドラフト後にはファンの間から『同タイプの泉口が果たして必要なのか?』との意見が出たのも事実です。しかし、スカウト陣は内野の選手層を厚くするために、安定感に優れる泉口を獲得しました。この『危機管理力』がプラスに作用していると言えるでしょう。今季の門脇選手は打率1割台と不振に陥っていますが、ここで泉口が好調でいることの意味は大きい。編成サイドには、常に最悪の状態を想定して、半歩先の選手補強をすることが求められます。つまり、『泉口獲得』はスカウトの慧眼だったと言えそうです」

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