あるぞ、開幕セカンド!評価高めるドラフト4位ルーキー泉口に対しレジェンド監督も「阿部監督が使う理由がわかる」
驚くのはその対応力の高さだ。アマチュア時代はほぼ遊撃ポジションしか経験してこなかったが、ここまでオープン戦8試合で内野全4ポジションを守り、無失策を重ねている。打撃でも8回の先頭の打席で岩井俊介からライトフェンス直撃の右前打を放ち、チャンスメイクに貢献。その後の逆転劇につなげるきっかけを作った。
今春のルーキーたちはそれぞれ能力の高さが目立っている。ドラフト1位の西舘勇陽(中央大)、同3位の佐々木俊輔(日立製作所)、同4位の泉口、同5位の又木鉄平(日本生命)とルーキー4人が開幕1軍に入るとなれば、チームにとっても大きな出来事となる。
快進撃を続ける即戦力ルーキーが29日の開幕スタメンに名を連ねることになるのか。今後の内野手争いにも注目が高まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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