巨人から電撃トレードで加入、鷹22歳ロマン砲の一発にX衝撃「この弾道で入るのか」2試合連続打点、移籍初ホームランが話題「ソフトバンクに来てくれて、ありがとう」
秋広に2シーズンぶりとなる豪快な一発が飛び出した(C)産経新聞社
ソフトバンクは14日のDeNA戦(みずほペイぺイ)に4-0の完封勝利、今季最多の貯金4とし、交流戦首位キープとなった。
打線で大きかったのは「7番・左翼」で先発した秋広優人の一発にあった。
2回2死で迎えた第1打席。DeNA先発、大貫晋一の129キロのスライダーを捉えると打球は弾丸ライナーで右翼テラス席へ。軽く振ったかのように見える打球でもここまで飛ばすのは、さすがロマン砲の威力でもある。
前日の試合でも移籍後初打点をマークしており、2試合連続でお立ち台に上がった。1軍での本塁打は巨人時代の23年7月23日のDeNA戦(横浜)以来。本拠地ファンも待望の秋広のアーチに大歓声となった。
5月12日、砂川リチャードとの間で巨人側は大江竜聖も含む1対2の交換トレードが成立。巨人は主砲、岡本和真の離脱により、右の大砲候補を強く求めたことも伝えられた。
巨人時代の秋広は松井秀喜氏も着けた背番号「55」を背負い、23年シーズンは10本塁打もマーク、クリーンアップも経験するなど本格覚醒が期待された矢先のこと。放出には巨人ファンも衝撃を受けた。
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