阿部巨人 "ボロ出たら2軍"のサバイバルレースの中で指揮官一喝 奮起が求められる「選手の名前」

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 試合後、阿部監督は拙守が目立った若手に関して「練習が足りない」と一喝、奮起を促したことが報じられている。

 また秋広といえば、チームきってのロマン砲として知られる。恵まれた体格からなる、左の長距離砲への本格覚醒がチームの宿題ともなっている。18日に行われたDeNAとの練習試合では2打席連続弾、豪快なサヨナラアーチをかけたことも大きく話題を集めた。

 ただ課題の守備においては昨年の試合でも左翼守備で失策がクローズアップされたシーンもあった。

 まして今季のチームではし烈なポジション争いが繰り広げられている。一塁ポジションにおいては昨年ゴールデン・グラブも獲得した主砲の岡本和真、新外国人で23年シーズンにメジャー3Aでトリプルスリーも獲得した実績も持つトレイ・キャベッジらと争うとあって、攻守により高いレベルが求められるのは必然ともいえる。

 昨年は26試合で打率・261、0本塁打、1打点と一昨年に記録した10本塁打から大きく成績を落とし、巻き返しを期す高卒5年目シーズン。秋広以外にも昨年オープン戦で打率4割フィニッシュが話題を集めた佐々木に関しても、し烈な外野手争いでプロ2年目の壁をはじき返すためにも攻守で奮闘が求められている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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