【巨人】今年こそレギュラー奪取だ!お目覚めロマン砲 22歳内野手の2打席連続弾に反響やまず「首脳陣もこういうバッティングを期待していた」と球団OBも絶賛

サヨナラ弾を放った秋広、スケールの大きな打撃に期待が高まっている(C)産経新聞社
巨人の新55番、秋広優人が目指すレギュラー獲りに猛アピールだ。
18日に行われたDeNAとの練習試合に「8番・一塁」で先発出場。2点を追いかける7回一死一塁の場面、フルカウントからDeNA松本凌のカットボールを一閃、豪快に右翼席に叩き込んだ。
さらに勢いは止まらない。3-3で迎えた9回一死。今度はDeNAに阪神から現役ドラフトで加わった浜地真澄の内角高め、151キロ直球を押し込むと、7回と同じく、右翼席に叩き込み、サヨナラホームランを放った。これには打たれた浜地も、悔しそうな表情を浮かべるしかなかった。
この日は2本塁打3打点の大暴れ、オープン戦公式戦を通じても1試合2発は初。打った瞬間の打球音も「グワシャ!」と強烈な音を発し、表情を変えずにダイヤモンドを1周した55番を迎えたナインたちの間からも「すげー、すげー」と思わず、驚きの声が漏れるほどだった。
この豪快な打撃には同試合の解説を行った球団レジェンドOBの清水隆行氏も「まあ、見事ですね」と及第点。浜地の直球に「少し差し込まれたかと思いましたけど」うまく押し込めたとした。
1 2