巨人のロマン砲 秋広優人 今度こそ定着なるか 首脳陣が注視する「ポイント」とは
豪快な打撃が持ち味の秋広(C)CoCoKARAnext
チャンスをつかめるか。巨人・秋広優人内野手が17日、1軍に合流した。
イースタン・リーグで打率・341、1本塁打、8打点と結果を残し、待望の1軍切符を手に入れた。現在単独最下位と不振にあえぐチームの起爆剤として注目を集めそうだ。
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今季でプロ3年目、チームきってのロマン砲として本格覚醒が待たれている。松井秀喜氏も着けた背番号「55」がチームの期待の現れともいえるが、昨年一軍出場はなし。
そんな秋広には課題もある。練習ではスケールの大きさを感じさせる打球を放つも、実戦を意識するとフォームが小さくなってしまうことが以前から指摘されていた。オフには2年連続で中田翔に弟子入り。体を一回り大きくし、フォームにも手を加えて、満を持して一軍昇格となったことで、どんな姿を見せてくれるのか、注目が高まっている。
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