レギュラーの関門も乗り越えた?巨人の新55番、秋広優人を奮起させた「原のムチ」
最近は5番を任されている秋広(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
巨人は7月30日の中日戦(東京ドーム)に4-0と勝利し、4連勝。8回に秋広優人、門脇誠の適時打が飛び出し、一気に試合を決めた。
試合を動かしたのは若武者、秋広だった。0-0で迎えた8回一死ニ、三塁の場面、相手投手、清水達也の外角フォークを捉え右前へ運び、これが決勝の2点適時打となり、塁上でこぶしを突き上げた。
【動画】8回に秋広が清水から均衡を破る先制の2点適時打を放ったシーン
結果が求められた試合でもあった。前日の試合では攻守で精彩を欠き、途中交代となっていた。特に守備面で緩慢なプレーを原辰徳監督から指摘されたとあって、この試合のパフォーマンスが注目されていたのだ。
迎えたこの日は「5番・左翼」として先発出場。8回の適時打含め、守備でも安定感のあるプレーを披露、見事結果を残した秋広に関して中継を行ったBS1の試合後インタビューで原監督は「アキ(秋広)も少しストレスが溜まっていたというか、次の場面ではねのけるというのは見事だと思います」とすぐにミスを取り返す姿勢を見せたことを高く評価した。
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