【巨人】秋広優人の”課題”を球界OBが指摘!「左ピッチャーはインコース、外にスライダーばっかり」
左投手に対して結果を残せていない秋広。この課題をどう解消していくのか(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
4試合連続ホームランを放つなど、巨人の3番に定着した秋広優人。高卒3年目、弱冠20歳とは思えない存在感を日々発揮しているが、他球団の秋広対策も進んでいる。実際、月間別の打率を見ると4月(.421)、5月(.307)、6月(.290)、7月(.263)と下降している。疲労も影響しているとは思うが、秋広の課題が露呈してきたことも大きいかもしれない。
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現役時代にロッテで活躍した里崎智也氏が自身のYouTubeチャンネルで、巨人対阪神の3連戦を振り返る中、秋広の話題になると、右投手には打率.347、左投手には打率.200と左投手を苦にしている現状を口にした。そして、「岩貞、桐敷、島本もそうなんだけど、左ピッチャーはインコース投げて外にスライダー、こればっかり。そのインコースをつまるのよ」「右(ピッチャー)のインコースは(コンパクトに)打つ」と指摘。
続けて、「原監督も左ピッチャーの時に、序盤から得点圏にランナーがいたら、それはバントのサイン出すよ。出した気持ちもわかる」と原辰徳監督の心境を察した。秋広は決してバントが得意な選手ではないが、それでも左投手が相手では強硬策は講じず、バントを選択せざるを得ないという。