入団即守護神起用も!? 愛知工業大の最速159キロ剛腕はドラフト競合必至か
前述の記者は続けます。
「そもそも今年の初め頃、スカウトの一番人気は明治大の宗山塁でした。『10年に一度のショート。獲得できればこれから10年、ショートは必要ない』とも称された逸材です。しかし春季リーグ開幕戦前のオープン戦で死球を浴び、その後も上半身のコンディション不良に見舞われるなど、公式戦にベンチ入りしながらも出場できなかった。関西大・金丸も腰痛で大学ジャパンを辞退する中、タフで強い球を放れる中村の人気が高まっているんです」
金丸や宗山が秋のリーグ戦で万全な状態を見せれば、西川も交えてドラフト1位での競合は必至な状況。強心臓を武器に、「入団即守護神」の活躍も期待されます。
「タイプはちょっと違いますが、巨人の大勢のような活躍も期待できる投手です。ブルペンが手薄なチームからすれば、喉から手が出るほど欲しい守護神候補でしょう」(前述の記者)
160キロ超えの瞬間が、今から待ちきれません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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