【日本ハム】光る献身 ”第3の捕手”がチームのピンチを救うか 注目集める26歳捕手のユーティリティぶり

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 さらに「捕手・郡司」の快進撃は止まらない。22日のオリックス戦(京セラ)でも、左腕、加藤貴之と今季初のバッテリーを組むとコントロールが持ち味の左腕の良さを引き出す配球で好リード。この試合では最後までマスクをかぶり続け、加藤の完投勝利を女房役としてアシストした。

 ただ、日ごろ、伏見とバッテリーを組み、「さちとら」バッテリーで知られる山﨑福也とバッテリーを組んだ23日の西武戦は試合を作れなかった。

 チームはレギュラーシーズンに加え、CSの戦いも見据える中で、伏見がいつ戦列復帰を果たせるかは不透明となっており、今季最も捕手として出場試合が多かった田宮もシーズン終盤にきて息切れを感じさせる。日本シリーズに出場経験もある伏見の合流が待たれているが、チームのピンチを救う意味でも、ここにきて出場機会を増やしている”第3の捕手”が機能していることは危機管理の意味でも大きい。

 その郡司は「1番・一塁」で先発した25日の楽天戦(エスコン)では3回に12号ソロを放つなど、打撃でもアピールしている。今季チームの躍進を支えてきた男が、ポストシーズンでも大事な役割を担いそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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