日本ハム27歳捕手は「本当に何でもできる」CS初戦でポストシーズン1号 ”清宮いじり”も話題「かわりに4番らしいバッティングをしてやろうと思って打席に入りました」
郡司は圧巻のアーチをかけた(C)産経新聞社
日本ハムは10月11日に行われたCSファーストS(エスコンF)でオリックスに2-0の完封勝利。CSファイナルS進出に王手をかけた。
先発した伊藤大海は7回4安打無失点9奪三振の快投を見せる中、打線では2回一死三塁から万波中正が左前に適時打を放って1点を先制。
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さらに圧巻の打撃を見せたのは後半戦で4番を任されることが多かった郡司裕也。この日は「5番・三塁」で先発出場。4回二死走者なしで迎えた第2打席に先発、山下舜平大が投じた初球のカーブを完ぺきに捉えて圧巻のアーチをかけた。これがチームとしてもポストシーズン1号となった。
郡司は2回先頭の第1打席でもフェンス直撃のツーベースを放つなど、得点につながるチャンスメイクとこの日は1本塁打を含む3打数2安打1打点と好調をアピール。
試合後、先発の伊藤、万波と並んでお立ち台に立ったヒーローインタビューでは愛ある同僚いじりも話題を呼んだ。
4回のホームランの場面、どんなことを思って打席に入ったかを聞かれると「前の席で4番を打つ清宮君が情けないゲッツーを打ちまして」と初戦で4番に座りながら、4回は無死一塁のチャンスにニゴロ併殺打に倒れた清宮幸太郎に"口撃"を展開。
続けて「(清宮が)全然4番らしいバッティングができてなかったので、かわりに4番らしいバッティングをしてやろうと思って打席に入りました!」と爆笑ト―クをくり広げた。






