羽生結弦が「雑誌不況」を吹っ飛ばす 「ELLE8月号羽生結弦特別版」の強烈な磁界とは
そして出版関係者は、今号が業界に与えるインパクトの強さは、尋常ならざるものがあると語るのです。
「スマホの出現以降、ネットである程度の情報は一通り取得できる世の中になってしまいました。『雑誌不況』と呼ばれて久しいですし、休刊も相次ぎ、中にいる我々もどこか、諦めの境地に達してしまった部分がある。でも今回の『羽生結弦特別版』を読んで感じるのは、まだまだ雑誌には無限の可能性があるということ。雑誌だからこそこれらの美しい写真がお届けできるし、880円という価格で読者の皆さんに楽しんでいただける。雑誌って、もっともっとアイデアは出せるし、読者ニーズを追究することができるんじゃないかと、考え直すきっかけになったんです」
この夏、話題の一冊。羽生ファンだけでなく、メディア関係者にとっても強い関心を抱かせる内容と言えるでしょう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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