羽生結弦旋風、銀座を席巻 グッチとの「掛け算」の美しすぎる解とは
そして、これらの自由な活動が始まるきっかけとなった競技活動へのピリオド、プロ転向が『正解』だったと、羽生さん自身の歩みが証明していると強調するのです。
「我々から見ていて、羽生さんは一つのジャンルに止まるには勿体ない人。羽生さん自身が『羽生結弦』というジャンルとなって、ライブにアート、カルチャーやテレビ出演といったカテゴリーに囚われない自由な活動ができている。プロ転向はあらためて英断だったと思います。羽生さんに触れることで笑顔になる全世界の方々が、単純にめちゃくちゃ増えたでしょうからね」(前述のデスク)
グッチ側から見ても、これまでアプローチできなかった層へのマーケティング戦略が可能になるなど、絶妙なコラボとなったことは自明です。写真展は8月20日までグッチ銀座ギャラリーで開催。今年の夏は銀座に、ひと味違った風が吹くことになるそうです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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