羽生結弦の東京ドーム公演を生観戦 黒柳徹子89歳の本音を引き出す「現場力」の意味とは
番組の最後には徹子さんから名言が飛び出しました。
「何と言っても、変なことを言うようだけど、『見場がいい』。それも一つの才能。お顔の小ささとか、お体の細さとか、いろんなこと全部。『火の鳥』なんか、特にね」
「見場がいい」-。
表現としてはクラシックですが、羽生結弦という才能を上手く言い表した言葉と思わざるを得ません。
「番組では羽生さんがスタジオで2回転ジャンプを披露するなど、徹子さんにサービスする一幕もありました。これもお二人の間に信頼関係が存在するからこそ。自ら現場に足を運び、その空気を感じた上で、自分の目でしっかり見て、思ったことを語る-。ジャーナリストとして大切なことを89歳になっても徹子さんがやっているからこそ、その思いが羽生さんに伝わり、このような素晴らしい番組が作れたとも言えるでしょうね」
ホンモノとホンモノの掛け算によって生まれる感動。そこに年齢は関係ない。作り手の本気が伝わる番組だったと断言できるでしょう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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