「将来は日本代表のNo.1」鈴木彩艶が5大リーグ新シーズンの“有望株”に選出 新天地デビュー戦も上々の評価「重要なセーブを披露した」
セリエAデビューを果たした鈴木。経験を積んで安定感を増したい(C)Getty Images
若き日本人GKの飛躍が期待されている。
米国スポーツサイト『ESPN』が現地時間8月20日（日本時間21日）、欧州5大リーグで今季、ブレイクを果すことが予想される若手プレーヤーの特集記事を配信。バルセロナのマルク・ベルナルや、マンチェスター・Uのアマド・ディアロ、レバークーゼンのジャニュエル・ベロシアンらとともに、今季よりセリエAパルマの一員となった鈴木彩艶が名を連ねた。
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同メディアは、鈴木の浦和レッズ時代からのプロキャリアを振り返っており、「16歳のとき、クラブ史上最年少でプロ契約を結び、18歳でJ1デビューを果たした。日本代表ではユースのさまざまなレベルで代表に名を連ねており、すでに2年前にはA代表でも初出場を果たした」などと記している。
また、昨年夏にはマンチェスター・Uからのオファーを断り、ベルギーのシントトロイデン入りを選択したとして、欧州でのプレーをスタートさせた経緯にも触れながら、「アメリカ資本のパルマが3年ぶりにセリエAに復帰した今、スズキは自身の成長にとって極めて重要な時期を迎えており、このまま順調にいけば将来は日本代表のNo.1のGKになるだろう」と高く評価。
さらに、「パルマでのデビュー戦で、スズキはフィオレンティーナと1-1で引き分けた際、いくつかの重要なロングレンジのセーブを披露した。失点については、ペナルティエリア外からの素晴らしいフリーキックだったため、彼にできることはほとんどなかった」として、セリエA初戦でのパフォーマンスを分析している。
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