「肺腺がん」とは、どんな病気なのか
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]
がんによる死亡率は死因第一位!
その中でも「肺がん」を含む「気管、気管支及び肺の悪性新生物」は、第一位。
男女別でも男性で第一位、女性でも第二位となっています。
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「肺腺がん」は、肺がんの中で最も多いタイプであり60%を占めています。
血液が酸素を取り込む肺胞にできるがんで、早期に発見して手術すれば完治する可能性が高いとされています。
しかし発症早期では全く症状が出ないことも少なくありません。
肺腺がんは、脳転移を起こしやすいという特徴もあるため、定期的な検査をすることが大切です。
転移の中でも最も恐れられている脳転移は、がん患者全体の10人に1人が発症しています。
脳転移の内、肺がんからが46%と圧倒的に多いです。
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