ラウンド中に球が曲がり出した!誰でもできる「効果的な調整方法」を紹介
今回は、「ラウンド中に突然球が曲り出した時の対策」について説明していきます。
前日の練習でもバッチリ、ラウンド前半も快調。
なのに突然何かのタイミングで全てが崩れる。
「何で曲がるの?」
「何で感触が悪いの?」
「何で何で?」
ゴルフではそうした状況がよくあります。そんな時パニックを起こさず対処できる方法を今回紹介します。
もの凄くシンプルで簡単なのでぜひ活用して下さい!
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ラウンド中に突然調子が悪くなる事はよくある
上記でも説明したように、ラウンド中の突然の不調はよくある話なんです。
熟練したシングルプレーヤーならいくつもの引き出しから、その緊急事態に対応できますが、そこまで腕の無い人は一転してパニくります。
「ここまで絶好調だったのに何で?焦ってはいけない…けど、何か変えないとこのまま終わる!とりあえずスイングを変えてみよう」
これが通常の判断だと思います。スイングだけで対応できないと、
1.じゃ球の位置を変えて見よう
2.ティーの高さを変えよう
3.グリップを短く握ろう
色々試し、そして混乱します。
そうなるとアイアンやドライバーだけでなく、パターの距離感なども合わなくなる。
なぜなら頭の中は、「何で何で?」状態だから、いつも気にしているポイントを無視してしまう。
単なる球の曲がりから、全てを台無しにしてしまう人を僕も何人か見て来ました。これは自分のスイングに自信を持っていたり、繊細な人に起こりやすいですね。
どうしても原因を解明したいんです。原因不明が許せない。
ここで言いたい事は1つ。
突然の球の曲がりが発生した時は、スイングはイジらない方が良い。
スイングを変えたり球の位置を変えたりはおすすめできない理由
繰り返しますが、ラウンド中にスイングを変える事はおすすめできません。
経験上、付け焼き刃な戦法ではドロ沼にハマるだけです。
熟練者ならどこが悪いか見付け、それに沿った修整でプレーするでしょう。しかし原因も分からずに、球筋だけをヒントにスイングをイジってもどうにもなりません。
球の位置やスイングは変えず、何とか球筋を安定させましょう。
調整方法はフェースを閉じるか開くかだけ
ではどんな調整なのか?勿体ぶってますが、方法は至ってシンプルです。
フェースを開くか閉じるかだけ。他は何もイジりません。
これは僕だけが試している方法ではなく、とあるゴルフレッスン本でも紹介していました。
調子が良い時はフェースを開いて、
調子の悪い時はフェースを閉じる。
たったこれだけです。
これをヒントに、僕はラウンド前の練習で自分の状態を確認するようになりました。そこから「自分の現状に合わせたフェース管理」を意識しました。
結果は良好。簡単なだけに当時100も切れなかった僕にもすぐ実行できました。
ではフェースの開く開かないはどんな状況で判断すれば良いのか?
以下で詳しく説明します。