腕があがらないほどの痛み「四・五十肩」になる本当の原因
[文:JITANBODY 整体院(時短ボディ)(http://jitanbody.com/)]
四・五十肩でお悩みの方が多いですがその原因を分かっている方はほとんどいません。
この原因がわかれば通院をしなくても自分でケアができるようになりますので、これを機会にぜひ知っておいてください。
そこで今回は、四・五十肩の原因について説明をしていきます。
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四・五十肩とは
50歳前後に起きやすい肩関節の疾患で、痛みや拘縮(関節の動きの制限)を伴います。肩関節周囲炎とも呼ばれ、動作時の痛みだけでなく、寝ているときに生じる夜間痛が特徴的な症状です。
五十肩と名前が付くように50歳代にもっとも多く、次いで60代、40代の順で起きやすいとされます。男女比では女性に多く、洗濯を干したり、髪を洗ったり、下着をつける動作に支障が出ます。特に拘縮を放置してしまうと関節が固まってしまい可動域が狭いまま元の状態に戻らないケースもあるためリハビリなどで早めに関節を動かすことが必要です。
四・五十肩の原因は、「肩関節周囲炎」の名の通り肩関節の周囲にある組織で炎症が起きてしまうことです。しかし、この周囲にある組織は、骨・軟骨・関節包・靱帯・腱・筋肉と様々でどこに炎症を起きているのかを特定する必要があります。
これらはレントゲン検査や関節造影検査、MRIなどで診断がされます。