銀歯が痛い!考えられる原因と「思わぬリスク」とは
[文:ホワイトホワイトビューティー(https://whitebeauty.tokyo/)]
「あれ?なんだか銀歯が痛むかも」そんな経験はありませんか?
治療をした銀歯が痛む場合、いくつかの原因が考えられます。
今回は、銀歯が痛む場合に考えられる原因と意外な銀歯のリスクについてご紹介します。
銀歯の基本的な治療とは
むし歯治療を保険の範囲内で行う際、ある程度の大きさのむし歯を除去すると最終的に銀歯を装着します。
同じく保険治療で頻繁に用いられるコンポジットレジンというプラスチックに比べて、金属には強度があり、小さいものから大きいものまでどのようなむし歯にも対応できるため、現在でも主流の治療方法となっています。
治療を行った銀歯が痛む場合、治療後すぐに痛みが出る場合と治療をしてから一定の時間が経過した場合とで考えられる原因が異なってきます。
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治療して間もない銀歯が痛む場合の原因
まずは銀歯の治療をして間もない銀歯の場合からみていきましょう。
治療直後のお痛みやしみる感覚は、治療後の一過性の刺激としてしばしば見られる症状です。
過敏になった神経が落ち着くのには、1週間程度様子を見ていただく必要があります。
神経が過敏になっている
麻酔の注射を打ったり、歯を削ったりなど治療中に神経に対してさまざまな刺激を与えます。
刺激を受けた神経はダメージを受けているため、回復するためにはある程度の期間がかかります。
通常ですと1週間ほどで落ち着くケースが多いですが、ごくまれに数か月かかることもあります。
気になる場合は、治療したクリニックにご相談されることをお勧めします。
銀歯は金属のため熱伝導性が高い
金属は熱刺激を伝えやすい材質であり、極端に冷たいものや熱いものを食べたときにしみる感覚が出やすくなります。
特に治療後の敏感になっている神経の状態では、お痛みやしみる感覚を感じやすくなっています。
この症状は、1週間程度で落ち着いてきます。