痩せない原因とは?食事だけでは説明できない体重が落ちない理由を医師が解説

タグ: , 2026/5/26

痩せない原因4 病気が隠れていることがある 二次性肥満とは?

体重が落ちにくい原因として見逃せないのが、二次性肥満です。
二次性肥満とは、食べすぎや運動不足だけでなく、ほかの病気が背景にあって起こる肥満のことを指します。

代表的なのが甲状腺機能低下症です。甲状腺ホルモンが不足すると代謝が低下し、体重が増えやすくなるだけでなく、むくみ、だるさ、便秘、寒がりなどを伴うことがあります。さらに、内分泌疾患の中には、副腎や下垂体の異常が体重増加に関わるものもあります。こうした場合は、自己流のダイエットだけで改善しようとしても、なかなか結果が出ません。

二次性肥満を疑うきっかけとしては、

●以前と同じような生活なのに急に太りやすくなった
●体重増加に加えて、強いだるさ、むくみ、便秘などがある
●頑張っても体重がほとんど動かない

といったケースがあります。

池尻大橋せらクリニックの糖尿病・内分泌内科では、甲状腺疾患だけでなく、下垂体・副腎・副甲状腺の疾患についても、血液検査や尿検査を含めた評価と治療に対応しています。単なるダイエットの問題として片づけず、必要に応じて医学的に原因を調べられることは大きなメリットです。

痩せない原因5 自己流のダイエットが合っていない

極端な糖質制限、食事を抜く方法、短期間で急激に落とそうとする方法は、一時的に体重が減っても続きにくく、リバウンドにつながりやすい傾向があります。
また、「運動しているのに痩せない」と感じる方の中には、運動後の食欲増加や、やり方が自分に合っていないことが影響している場合もあります。

大切なのは、厳しすぎる方法ではなく、医学的に無理が少なく、続けやすい方法を選ぶことです。池尻大橋せらクリニックのダイエットプログラムでは、医師による問診と運動リスク評価、理学療法士による個別運動指導、体組成測定による見える化を組み合わせ、リバウンドしにくい体質改善を目指しています。必要に応じて生活習慣病の検査や評価も行われます。

まとめ

痩せない原因は一つではありません。
食べすぎや運動不足だけでなく、筋肉量の低下、睡眠不足、睡眠時無呼吸症候群、ストレス、そして甲状腺や副腎などの病気による二次性肥満が関わっていることもあります。

自己流でうまくいかないときは、「自分の意志が弱い」と考えるよりも、なぜ痩せにくいのかを整理することが大切です。池尻大橋せらクリニックでは、生活習慣病、睡眠時無呼吸症候群、内分泌疾患、運動療法を含めた幅広い診療に対応しています。体重が気になる方、健診で異常を指摘された方、ダイエットが続かない方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。

[文:池尻大橋せらクリニック院長 世良 泰]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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池尻大橋せらクリニック院長・世良 泰(せら やすし)

慶應義塾大学医学部卒。初期研修後、市中病院にて内科、整形外科の診療や地域の運動療法指導などを行う。スポーツ医学の臨床、教育、研究を行いながら、プロスポーツや高校大学、社会人スポーツチームのチームドクターおよび競技団体の医事委員として活動。運動やスポーツ医学を通じて、老若男女多くの人々が健康で豊かな生活が送れるように、診療だけでなくスポーツ医学に関するコンサルティングや施設の医療体制整備など幅広く活動している。

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