「ゆず湯にこんな効果が?」意外と知らないゆず湯の実力とは
寒い季節になると、全身の冷えが気になりませんか?
そんな悩みにぴったりなのが、冬至の時期に習慣として親しまれてきた「ゆず湯」です。
今回は、ゆず湯の魅力と自宅で手軽に取り入れる方法を紹介します。
1.そもそも「ゆず湯」とは?
ゆず湯は、冬至にゆずを浮かべたお風呂に入る日本の伝統的な習慣です。
ゆずをそのまま湯船に浮かべたり、カットして袋に入れて香りを楽しんだりする方法があります。
もともとは冬至の日にからだを温めて無病息災を願う風習として始まりましたが、現代ではリラックスや美容効果を求める人にも親しまれています。
2.温まるだけじゃない!ゆず湯の効果
ゆず湯はからだを温めるだけでなく、健康や心のケアにも役立つといわれています。
ゆず湯の具体的な効果について詳しく見ていきましょう。
2-1.ストレスを軽減する
アロマテラピーでも定番のゆずの香りには、気持ちを落ち着かせる働きがあるといわれています。(※1)
心地よい香りの湯船に浸かることで、1日の疲れやストレスを癒し、穏やかな気分を取り戻せるでしょう。
2-2.乾燥肌を予防する
寒い季節は肌が乾燥しやすくなりますが、ゆず湯に浸かることでその予防が期待できます。
ゆずにはビタミンCが豊富に含まれ、肌の保湿やハリのサポートに役立つとされているのです。
湯船に浮かべたゆずが、肌をやさしくケアしてくれますよ。
2-3.風邪を防ぐ
ゆず湯はからだを芯から温め、湯冷めしにくい効果があります。(※2)
そのため、風邪を引きにくくなるとも考えられています。
寒さで冷えたからだをゆず湯でしっかり温めることで、健康的なからだを目指すことができるでしょう。
2-4.入眠をサポートする
ゆず湯の温かさが入浴後も続き、冷えによる寝つきの悪さをやわらげます。(※2)
入浴後にからだが温まった状態を保つことで、リラックスした状態で布団に入ることができ、自然とぐっすり眠れる環境が整いますよ。