栄養満点! 食べて健康的にやせられる「お肉ダイエット」の極意!
ダイエット中のお肉の選び方
ダイエット中は脂肪の少ない部位を選びましょう。
牛肉や豚肉の場合はヒレやモモをセレクト。同じ部位でも白っぽいものは脂質が多め。さしの入った霜降り肉よりも、赤身の多い赤身肉がおすすめです。
赤身肉には「Lカルニチン」も豊富です。ロースは外側の白い脂の塊を取り除いて食べるようにしましょう。
鶏肉の場合はモモよりも、ムネやササミがおすすめ。皮は脂が多いので、取り除いてください。
いつ、どのくらい? ダイエットに効果的なお肉の食べ方
お肉の1日の摂取量の目安
1日の「たんぱく質」の摂取量の目安は体重×1.0~2.0g。ダイエット中は、エネルギー消費量の多い朝や昼間に食べるのがおすすめですが、1度に多く摂り過ぎると、消化に時間がかかり、胃腸に負担がかかり便秘になることがあるので注意しましょう。1食あたりの「たんぱく質」摂取量は、男性30g、女性25gが目安です。
食材別「たんぱく質」の目安量
お肉の種類/重量/たんぱく質
牛ヒレ 1枚(105g) 22.4g
牛モモ 1枚(188g) 36.7g
豚ロース(薄切り) 1枚(25g) 4.8g
豚ヒレ 80g 18.2g
鶏ムネ(皮無) 1枚(125g) 27.9g
鶏モモ(皮無) 1枚(200g) 38g
ささみ 1本(50g) 10.9g
お肉を食べる効果的なタイミング
トレーニング後30分以内は筋肉を成長させるチャンス! 運動をたくさんした日は、間食でも「たんぱく質」を摂るとよいでしょう。ただし、お肉は消化がよくないので、しっかりとよく噛んで食べること。唾液の分泌が促され、胃腸での消化・吸収を助けてくれます。
お肉と一緒に食べたいサポート食材
お肉の脂肪は血管中で酸化しやすいため、抗酸化作用のある「ビタミンA」や「ビタミンC」「ビタミンE」などのビタミン類が豊富な食材と一緒に摂るのがおすすめです。
ビタミンA:卵黄・ほうれん草・小松菜・モロヘイヤなど
ビタミンC:ブロッコリー・レモン・小松菜・ほうれん草・キャベツなど
ビタミンE:アボカド・アーモンド・ブリ・鯖・ブロッコリーなど
[文:HOWZAP 【ハウザップ】 ライザップが運営するボディメイク情報マガジン (http://how.rizap.jp/)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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