ケアを怠ると若年層でもフェムゾーンのトラブルに!?荒れる原因・対処法を詳しく解説します!
[文:フェムゾーンラボ(https://www.femzonelab.com/)]
※本記事は、医師による執筆記事です。
フェムゾーンのトラブルは更年期以降の女性に現れることが多いですが、若年層の女性でもケアを怠ると症状が出てしまう場合があります。
今回の記事では、若年層によく起きるフェムゾーントラブルの症状と、改善策について解説していきます。
清潔なフェムゾーンを保つために、ぜひ参考にしてください。
よくあるフェムゾーンのトラブル症状について
40歳ぐらいまでは女性ホルモンがたっぷりあるので フェムゾーン(腟と外陰)のトラブルは比較的少ないのが一般的です。この20~40代の女性のフェムゾーンケアで、もっとも注意したほうがよいのが感染症です。
まずは、性病(性行為感染症)に注意が必要です。セックスの後黄色帯下やかゆみがある場合は、性病の可能性があるので婦人科を受診しましょう。またセックスをしていなくて、体調が悪い時にカッテージチーズのようなオリモノ(帯下)がでて、かゆみがでるようならばカンジタ感染の可能性があるので、クリニックを受診しましょう。
生理不順のような、生理(月経)のトラブルのある人や、低用量ピルを飲んでいる人の中に、フェムゾーンの女性ホルモン(場合によっては男性ホルモン)の不足による乾燥がある場合があります。
さらにアトピー性皮膚炎と診断されているような人は、皮膚が弱く、フェムゾーンも乾燥しやすく、皮膚炎をおこしやすい傾向があります。このような女性ホルモン低下傾向や皮膚炎になりやすい傾向にある人は、日々のフェムゾーンケアが重要です。





