ゴルフスイングのお悩み解決!「身体が回りすぎてしまう(オーバースイング)」
[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ(https://www.tg-fitness.net/)]
トータルゴルフフィットネス トレーナーの江澤です。
今回はスイングのお悩みでいただいた、『身体が回りすぎてしまう(オーバースイング)』を解決していこうと思います。
そもそもオーバースイングとはどのようなスイングのことを言うかご存知ですか?
・オーバースイングとは・・・バックスイングのトップのタイミングでクラブのシャフトが地面と水平より左に傾いてしまっていたらオーバースイングです。
オーバースイングに悩んで練習に励んでいる方はたくさんいると思います。
スイング映像をとりながら練習の繰り返しをたくさんおこなってはいませんか?
もちろんその練習が間違っているわけではありません!
ですがもし身体がオーバースイングをしてしまう状態にあったらどうでしょうか。
技術的な要素で身体を大きく回しすぎてしまっている事もありますが、身体がしっかりと機能していないからスイングが大きくなってしまっている事も多々あります。
そこで今回は、身体が原因でオーバースイングになっていることに注目をして解説をさせて頂きます!
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身体が原因でオーバースイングになっている要因を大きく2つに絞って解説させて頂きます。
1つ目の原因は
・『股関節の内旋がうまく使えていない』
テイクバックの際に右股関節の内旋がしっかりと動かなければ骨盤も一緒に回旋してしまいます。こうなると骨盤が回った分体幹周りも過度に回旋してしまい、大きな動きに繋がってしまいます。テイクバックの際に股関節に体重がしっかり乗らない原因の一つでもあります。
2つ目の原因は
・『体幹の弱さ』
体幹が弱いことによって上半身の回旋をコントロールすることができません。
テイクバック方向に引っ張られた上半身を体幹を使って制御することができずに回りすぎてしまうことに繋がってきてしまいます。
この状態ですと手で上げるようなスイングになってしまい、見た目が締まりのないようなスイングになりがちです。
そしてスイング中にリード足側に身体が傾いてしまう動きも多々見られます。
このようにオーバースイングは身体的な要素で起こってしまっている可能性はとても高いです。
それではこの2つの身体の原因を解決するエクササイズのご紹介をさせて頂きます。
動画にて詳しく説明していますので合わせてご覧ください!